今回テスト試作機は、第2世代Intel CoreのCore i3-2330M(2.20GHz)と4GBのメモリを搭載していた。HDDは最大640GBまで選択できるが、試用機が搭載していたのは320GB。光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブだ。ディスプレイ解像度は1,366×768で、特別に高解像度というわけではないが、十分にDVD鑑賞も楽しめるだろう。
ベンチマーク結果は下表の通り。グラフィックス機能はCPU内蔵のIntel HD Graphicsなので最新のゲームを楽しむには力不足な部分もあるが、オフィスや家庭での一般的な利用ならばまず困ることはないだろう。
Windowsエクスペリエンス インデックス | |
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Windowsエクスペリエンス インデックス | 5.8 |
プロセッサ | 6.5 |
メモリ | 5.9 |
グラフィックス | 5.8 |
ゲーム用グラフィックス | 6.3 |
プライマリハードディスク | 5.9 |
CrystalMark 2004R3 | |
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Mark | 120567 |
ALU | 31711 |
FPU | 32025 |
MEM | 31414 |
HDD | 8196 |
GDI | 12129 |
D2D | 2213 |
OGL | 2849 |
また、FFBench3のLowモードを高パフォーマンスモードでループさせた場合の駆動時間は1時間31分程度だった。ディスプレイ輝度などを省電力設定にすれば、短い外出くらいには耐えられるだろう。もっと長時間の駆動を求めるならば、オプションの6セルバッテリを選択することもできる。