「Xperia acro IS11S」は、既存のXperia acroのバリエーションモデルで、新たにおサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信をサポートした。従来通りモバイルブラビアエンジン、クリアブラックパネルを搭載し、「浮き上がるような美しい映像を楽しめる」(同)。カメラにはモバイルExmor Rセンサーを採用しており、暗所に強い撮影ができる。
「AQUOS PHONE SH-12C」は、3D液晶搭載のLYNX 3Dの後継機種で、裸眼立体視対応の3D液晶、2つのカメラによる3D映像撮影に対応する。大画面液晶と高画質エンジンで、高品位の映像表示ができるという。おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信もサポートする。
「スマートフォンが初めての人でも手に取りやすい、使いやすさを追求した」という4機種も用意。スマートフォン利用者の裾野を広げることを狙う。
「F-12C」は、らくらくホンで培った技術を投入したスーパーはっきりボイス3によるクリアな音声など、シンプルで使いやすい防水スマートフォンを目指した。明るい場所でも見やすい高精細液晶や読みやすいUDフォント、トラベルケースブランドのGLOBE-TROTTERとコラボレーションしたデザインも採用している。
パナソニック モバイルコミュニケーションズ初のスマートフォンの「P-07C」は、フルタッチのスマートフォンを初めて利用する人でも使いやすいように画面下部に半円状に展開する「タッチスピードセレクター」と、ソフトキーボードのサイズや位置を変更できる「フィットキー」を搭載した。7~8月の発売予定。
「Optimus bright L-07Cは、世界最高輝度のIPS液晶「NOVAディスプレイ」を搭載しており、「昼間の屋外などの明るい場所でも大変見やすい」(同)という。
世界初のワイヤレス充電対応スマートフォン「AQUOS PHONE f SH-13C」は、Wireless Power Consortium(WPC)が策定したQi規格をサポートする電磁誘導方式のワイヤレス給電機能を搭載。付属の充電パッドまたはQi準拠の充電パッドに置くだけで充電ができる。Qi準拠の製品は、日立マクセルやパナソニックがすでに商品化しており、AQUOS PHONE fでは、パナソニック、シャープ、ドコモの3社が共同開発した技術を投入しており、オプションとしてエネループブランドのQi準拠のモバイルバッテリーも提供する。