ソニエリファン待望のスマートフォン
「ソニー・エリクソンファンの皆様、お待たせしました」(同)として紹介されたのが「Xperia acro IS11S」。ソニー・エリクソン端末は、au向けにはフィーチャーフォンは出ていたが、スマートフォンはNTTドコモ向けが先行しており、今回ドコモに続いてXperia acro が登場することになる。田中社長は「Xperiaに携帯の才能を入れたいということで遅れた」と、投入が遅れた理由を述べる。
ドコモ向けとスペックは同等で、4.2インチFWGA(854×480ドット)のReality Displayを搭載し、有効画素数約810万画素の裏面照射型CMOS「モバイルExmor R」、開放F値F2.4の明るいレンズを採用している。
大画面と美しい液晶を搭載。基本的なデザインはドコモ向け「Xperia acro」と似ているが、おサイフケータイなどへの対応のため厚みは増している |
auのUIではなく、Xperiaの独自UIを採用している |
「グローバルフォンにすべてのガラスマ(日本独自の機能を搭載したスマートフォン)を入れたいと思っていた」と田中社長が言うとおり、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信をサポートし、Cメールの送受信にも対応する。EZwebメール、auかんたん決済などは9月のアップデートで利用可能にする。