3波デジタルチューナーとBDドライブを内蔵し、グラスレス3D対応のフルHD液晶を採用した本製品は、ハイビジョン映像や3Dコンテンツを手軽に楽しめるのが最大の魅力。3D撮影に対応したカメラが標準で搭載されているため、手元に3Dコンテンツがない場合でも立体映像で遊ぶことができる。富士通のサポートサイトから「TriDef 3D」をダウンロードしてインストールすれば、通常のDVDコンテンツを3D化して鑑賞することも可能。ふだんは2Dメインで、ときどき3Dも楽しみたいというユーザーには最適な1台だと言えるだろう。
液晶の上側には3Dカメラが搭載されている。自分で手軽に立体映像を作成して楽しめるのは大きなポイント |
3Dカメラとプリインストールアプリを使って動画を作成しているところ。テンプレートを選ぶだけで、多彩な表現が可能だ |
エンタテインメント機能だけでなく、パソコンとしての基本性能も充実しているため、Web閲覧から動画編集まで幅広い用途に活用することができる。また23型液晶を搭載しながら本体サイズが比較的コンパクトなので、個人が自室で使うマシンとしても最適。ハイビジョンコンテンツを手軽に楽しめる高性能なマシンを探しているユーザーには、とくに注目してほしい製品である。
ESPRIMO FH99/CM | |
Core i7-2630QM (2.00GHz) | |
Mobile Intel HM65 Express | |
4GB | |
2TB | |
Blu-ray Discドライブ(スーパーマルチドライブ機能対応) | |
Intel HD Graphics 3000(チップセット内蔵) | |
23型ワイド(1,920×1,080ドット) | |
HDオーディオ、ステレオスピーカー | |
IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN | |
USB 3.0×2、USB 2.0×4、アンテナ入力、B-CASカードスロット、ヘッドホン出力/ライン出力兼用×1、マイク入力/ライン入力兼用×1 | |
約W568×D222×H438mm/約13.4kg | |
Windows 7Home Premium SP1 64bit版 | |
マニュアル、ワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボード、B-CASカード、リモコン、3Dコンバージョンパネル、スタンドほか | |
220,000円前後 |