昨年行われた、ANIMAX主催の第4回全日本アニソングランプリにおいて、応募者総数10,189組の中から見事グランプリを獲得した河野マリナが、2011年1月発売の雑誌「リスアニ!」の特典CD「FOCUS! FOCUS!」でのプレデビューを経て、2011年5月25日にデビューシングル「Morning Arch」をリリースする。
神前暁氏がプロデュースする本作は、表題曲「Morning Arch」が4月放送開始のTVアニメ『Aチャンネル』の主題歌となっており、その伸びやかかつ爽快な楽曲は大きな話題を呼んでいる。そこで今回は、デビューを目前に控える河野マリナが語ったメッセージを紹介しよう。
河野マリナが語るデビューシングル「Morning Arch」
――デビューを目前に控えた率直な感想を教えてください
河野マリナ「いよいよ夢が叶うんだなって……、何ともいえない、胸がいっぱいな気持ちです。本当にうれしいです!」
――歌手としてデビューする夢というのはいつごろからの夢ですか?
河野「歌手になりたいと思ったのは、3歳でピアノを始めたころからですね。音楽が好きになるのと同時に歌が好きになり、そして歌手になりたいと、ずっと強く思っていました」
――高校生のころにはピアノで弾き語りをなさっていたそうですが
河野「習っていたピアノの発表会でなんですけど、市民ホールのようなところで弾き語りをやりました」
――人前で弾き語りをしてみて、いかがでしたか?
河野「最初は『大丈夫?』って周りのみんなが心配していて、私自身も、『思い切ってやることにはしたけど、本当に大丈夫かな?』って思っていたんですよ。でも、実際にやってみたら、楽しくて本当に気持ちよくて(笑)。やみつきになってしまいましたね」
――その頃はどんな歌を弾き語っていたのですか?
河野「基本的にはJ-POPの歌を弾き語りしていました。大塚愛さんとか、椎名林檎さんですね」