GIGABYTEのZ68マザーに6モデル目

先週の解禁時には間に合わなかったZ68チップセット搭載マザーボード「GA-Z68X-UD3H-B3」がGIGABYTEから登場。同社からはすでに5モデルが発売されており、これでラインナップが揃った。既発売のATXモデルUD7/UD5/UD4ではグラフィックス端子が非搭載だったが、今回発売のUD3HではVGA/DVI/HDMI/DisplayPortの4つを搭載しており、CPUの内蔵グラフィックスを利用できる。価格は19,000円前後。

遅れて登場したGIGABYTEのマザーボード「GA-Z68X-UD3H-B3」

同社のZ68搭載ATXマザーとしては唯一グラフィックス端子を搭載

Fusion APU搭載の低価格モデル

ASUSの「E35M1-I」は、AMDのFusion APU「E-350」を搭載するMini-ITXマザーボード。FusionのMini-ITXとしては、同社からはすでに上位モデルである「E35M1-I DELUXE」が出ているが、ヒートシンクがシンプルになったほか、無線LANやUSB3.0ポートなどが省略された。しかしその分、価格は13,000円前後と安くなっており、こういった機能が不要であればお買い得だ。

機能をシンプルにしたASUSの「E35M1-I」。しかし普通に使うには十分

P67搭載でも安価なマザーボード

Z68チップセットの登場ですっかり影が薄くなったP67チップセットであるが、ECSから発売されたATXマザーボード「P67H2-A3」は低価格が魅力のモデル。さすがにマルチVGAは非サポートだが、USB3.0×2ポートも装備しながら1万円を割った価格になっており、P67に拘りつつ価格を重視するならこういった選択もアリだ。

ECSの低価格P67マザーボード「P67H2-A3」