ここまで「Inspiron M102z」の実力をひと通り検証してきた。動画データの編集や高精細な3Dグラフィックのゲームなどをこなすのはさすがに難しいが、WordやExcelなどで文書ファイルを編集する程度なら問題なくこなせるパフォーマンスを備えている。サブマシンとして持ち歩き、外出先などでウェブサイトの閲覧やメールの送受信にとどまらず、ある程度は作業をしたいといったユーザーには、選択肢のひとつとなるだろう。
Inspiron M102z | |
AMD Fusion E350(1.6GHz) | |
AMD A50M FCH | |
DDR3-1333 2GB | |
320GB SATA HDD | |
ATI Radeon HD 6310(APUと統合) | |
11.6インチワイド LED TrueLifeディスプレイ(1,366×768ドット) | |
10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0+HS | |
最大9時間(6セルバッテリ時) | |
W292×D205×H24.3~35.0mm、約1.56kg(6セルバッテリ搭載時) | |
Windows 7 Home Premium 64bit版 | |
59,980円(上記構成の場合、2011年4月25日時点) |