デルの「Inspiron M102z」は、11.6型ワイド液晶搭載したコンパクトサイズのノートPC。最大の特徴はAMDの新プロセッサ「Fusion APU」を搭載している点。このFusion APUはCES 2011などに搭載製品が出展され、注目を浴びていた統合プロセッサだ。さっそく、新プロセッサを搭載した本製品の実力を徹底的に検証してみよう。
■試用機の主な仕様
[製品名] Inspiron M102z [プロセッサ] AMD Fusion E350(1.6GHz) [チップセット] AMD A50M FCH [メモリ] DDR3-1333 2GB [HDD] 320GB SATA HDD [グラフィックス] ATI Radeon HD 6310(APUと統合) [ディスプレイ] 11.6インチワイド LED TrueLifeディスプレイ(1,366×768ドット) [ネットワーク] 10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0+HS [バッテリ駆動時間] 最大9時間(6セルバッテリ時) [サイズ] W292×D205×H24.3~35.0mm、約1.56kg(6セルバッテリ搭載時) [OS] Windows 7 Home Premium 64bit版 [価格] 59,980円(上記構成の場合、2011年4月25日時点)