続いて、パフォーマンスをチェックしていこう。PCMark Vantage、3DMark Vantage、バイオハザード 5のそれぞれでベンチマークを実行した。いずれも高いスコアになっている。唯一低めといえるのがPCMark VantageのHDDスコアで、SSDを搭載できればこの点も克服できそうなだけに、先述のようにBTOの選択肢としてSSDが存在していないのが悔やまれる。ちなみに、Windows 7のエクスペリエンスインデックスにおいても、ディスクのデータ転送速度(5.9)以外はすべて7以上という高い結果だ。3D性能も十分で、ゲームや動画編集などのヘビーな処理でもこなせる性能を持っているといえる。

Windows 7のエクスペリエンスインデックスは5.9。これはプライマリハードディスクのサブスコアによるもので、それ以外のサブスコアはすべて7を超えている

PCMark Vantage
PCMARK Score 10638
Memories Score 8011
TV and Movies Score 6589
Gaming Score 9821
Music Score 8987
Communications Score 13545
Productivity Score 8005
HDD Score 5409
3DMark Vantage
3DMark Score 10872
GPU Score 9220
CPU Score 23503
バイオハザード5
1,280×720 104.8
1,920×1,080 70