Fusion初のMini-ITXマザーボード

GIGABYTEの「GA-E350N-USB3」は、AMDのFusion APUを搭載したMini-ITXマザーボード。Fusionを搭載したマザーボードは、すでにASUSから「E35M1-M PRO」が発売されていたが、Mini-ITXとなると今回のGA-E350N-USB3が初だ。価格は15,000円前後。

GIGABYTEの「GA-E350N-USB3」。待望のMini-ITX版Fusionがついに登場

搭載APUはこちらもデュアルコア版の「E-350」。ASUSの製品はファンレスだったが、GIGABYTEの製品にはヒートシンクに小型ファンが取り付けられている。拡張スロットはPCI Express x16スロット(帯域はx4)が1基のみとなる。

ファン付きなのでASUS製に比べるとヒートシンクも小さい

バックパネルには、USB3.0も2ポート装備している

久しぶりのSAPPHIREマザー

SAPPHIREの「PC-AM3RS890G2」は、ちょっと変わったSocket AM3のマザーボード。一見すると普通のATXマザーボードなのだが、良く見てみると、PCI Express x1スロットの横に、Mini PCI-Eのスロットが搭載されている。Mini PCI-EはMini-ITXマザーに搭載されることはあるが、ATXでは珍しい。価格はクレバリー1号店で12,970円。

久しぶりにSAPPHIREから登場したマザーボード「PC-AM3RS890G2」

マザーボードのレイアウト。PCI Express x1の隣にMini PCI-Eスロット