WiMAXの契約が完了していれば、無線LANルータとしての設定画面に切りかわる。「無線LAN設定」「ECO設定」「詳細設定」「メンテナンス」「情報」といった設定項目が用意されている。一例を紹介すると、「無線LAN設定」ではMACアドレスフィルタリングや通信の暗号化、SSIDの設定などを細かく指定できる。「ECO設定」では、バッテリ残量や充電方法といった省電力化に関する設定が可能だ。
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WiMAX契約が完了してインターネット接続が可能な状態であれば、WM3500Rを設定する「クイック設定Web」画面が表示される |
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「無線LAN設定」は、言葉の通り無線LANの全般に関する設定。暗号化やMACアドレスフィルタリングなどのセキュリティも、ここで設定する |
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「ECO設定」では、WM3500R本体のバッテリの状態や充電機能など、省電力に関する機能の設定を行う |
「詳細設定」では、「LAN側設定」「DHCP設定」「DHCP固定割当設定」「パケットフィルタ設定」「ポートマッピング設定」「DNSルーティング設定」「その他設定」といった、一般的なブロードバンドルータと同じ設定項目が用意されている。特定のポートを開放したいような場合を除き、通常は設定を変更する必要はないだろう。
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「詳細設定」の画面。DHCP、パケットフィルタ、ポートマッピングといった、LANに関する各種の設定を行う。よく分からない場合はデフォルトのままにしておく |
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「情報項目」では、WM3500RやWiMAXの状態、通信ログやUPnPの状態といった情報を確認できる。外部からの不正アクセスをチェックしたい場合や、通信エラーなどが発生しない限り、特に意識する必要はない |