持ち運びを前提にしてM570を使うのもアリだと思う。Unifyingレシーバを本体に収納して、普段はオフィスのデスクトップPCで使用し、外出時にはノートPCと接続する――という使い方だ。また、自宅のフローリングやベッドの上で、ごろ寝状態で使用するエンターテイメント仕様のポインティングデバイスにするのも良いかも知れない。

M570は5,000円を切る手頃な価格ながら、親指トラックボールの魅力を味わえる製品に仕上がっている。長年のトラックボールファンにももちろんお勧めできるが、これらか「トラックボールを使ってみたい」と考えているユーザーにも是非使用して頂きたい。

■試用機の仕様
製品名 ロジクール ワイヤレストラックボール M570
本体サイズ/重量 W95×D145×H45mm/142g
レシーバサイズ/重量 W14.4×D18.7×H6.1mm/2g
カラー 本体:シルバー、ボール:ブルー
センサー方式 レーザー
解像度 540dpi
使用電池 単3形乾電池×1
電池寿命 最大18カ月
操作距離 最大10m
無線方式 アドバンス2.4GHz(Unifying対応)
対応ソフトウェアバージョン SetPoint 6.1/LCC 3.3以降
対応OS Windows XP/Vista/7、Mac OS X 10.5以降
接続インタフェース USB
ロジクールオンラインストア価格 4,980円