――AKB48劇場の公演とは、気持ちの面でもだいぶ違いますか。
仲川「全然違いますね。ここでしか学べないことが多いです。AKB48のメンバーと踊っているときは、それぞれ"自分の顔"で舞台に立っているけれど、(ACT泉鏡花では)役柄に合った表情の作り方も考えたいですね」
秋元「こういう舞台は外部の人と触れ合うという試練でもあり、チャンスでもあると思っています」
――おうちに帰って練習したりもしますか。
仲川「台本はお風呂に入っているときも読んでます。読むだけでも違う!って言われたので」
――演出家さんから?
仲川「マネージャーに(笑)。でも、自分が出ない場所でも覚えておくと違った見方ができるっていうか。木の実さんのシーンも参考になります。自然に演技していて…。ああいうふうに私もなりたいなって」
――セリフを覚えたりするのも大変そうですね。
仲川「セリフが多いのは才加ちゃんですね」
秋元「そうかな?」
中川「ずしょさまとか…」
秋元「ずしょさま(笑)。最近は朝起きたときから言ってますね」
――ずしょさま…?
秋元「(舞台上で)恋する相手の名前が"図書さま"なんですよ。それが言いづらくて。かんだら大変だなって思ってます」
――確かに言いづらいですね。
秋元「寝る前にも、気になったときには図書さま図書さま、って唱えていて。最近は練習しすぎてテレビ撮影のときも口調がおかしいんです。『図書さま、待って~』(セリフ調)」
佐藤「真矢みきさん風だよね(笑)」
仲川「私も『空に黒雲が走ります!』(セリフ調)がかんじゃう!」
秋元「そらにくろぐもがはしります! …言いづらいかも!」