――10月1日に初日を迎えますが、稽古は順調ですか?

秋元「私、周りからみると神経質らしくて。なんでここダメなんだろうってかなり悩んだりしてますね。すごくスロースターターなんです。自分の中に入ってくるまでに時間がかかるタイプなので、この前の稽古でやっと掴んできたっていうか、落ち着いてできるようになったというか」

仲川「この間、よくできてるって言われてたよね」

秋元「うそ」

仲川「言われてたよー」

秋元「あの日は何も言われなかったと思ってたけど。そうか、一歩一歩の積み重ねだなぁ」

仲川「ちょー真面目なんですよ。こうしたら? って言われると『ハイッ!』って」

秋元「あはは(笑)。さやかでしょ~?」

仲川「そう。もうちょっと気楽にいったらどうなのかしら。たまに大丈夫かしらって思いますね」

秋元「(笑)。だから、すごく心配されますね。舞台とかの練習がはじまると」

仲川「逆に、私にはない部分だなって思う」

秋元「そうなんですよ。(仲川は)ちょっと嫌味を言われてもわかんない(笑)。『やったー!』みたいな」

嬉しかったことはブログに書いているという秋元。「今日褒められちゃった♪ とか?」と仲川が聞くも、「や、『今日は舞台稽古、よくできた』とか」

佐藤「私も落ち込むし、ため込むタイプですね。でも、褒められることも、怒られることも大事だから演出家さんにたくさん指導してもらいたいです。チキンだから自分からはまだ話にいけてないですけど」

秋元「舞台は稽古場のコミュニケーションも大切ですよね。慣れるまでが大変」

……秋元を悩ませる"ずしょさま"の正体とは?