PCMark Vantage v1.0.2(グラフ9)

FutureMark
http://www.futuremark.com/

もう少し実アプリに近いところでPCMark Vantageの結果がグラフ9である。これはOveallのみであるが、やはりEncodeやら同時処理やらが多いベンチマークではどうしてもCore i7系が有利なのは否めないところ。とはいえCore i5-650も2コア+Hyper-Threadingで4コア相当なので、ある程度はマルチタスクに強く、結果として「大きく離された」という項目は無い。すくなくともこの程度だと、Core i7-970の価格を正当化できるほどに結果が高いとは言いにくいだろう。

SYSmark 2007 Preview Version 1.06(グラフ10)

BAPCo
http://www.bapco.com/

次もおなじみSYSMark 2007 Previewである。こちらでは全体的に、さらに差が縮まっている印象がある。エンコードとか3Dレンダリングではそれなりに差が付いているが、そうしたものを除くと「あまり違いが無い」といったところである。