ちなみに以前に一度Verizon WirelessのPrepaidを契約しようとしたことがあった。電話機を家電販売大手のCircuit Cityで購入後にオンラインでサインアップをしようとしたが 、(恐らくVerizon側のシステムの問題で)これがどうやっても不可能で、結局返品したという苦い過去がある。そんな訳で、今1つVerizonのシステムには信用が持てずいるので、(何かあったときにネジこみやすいように)代理店ではなく直接Verizon Wireless Shopで購入することにした。
だが、この用心は杞憂に終わらなかったあたりが、さすがVerizon Wireless Qualityである(このあたりの話は後述)。
さてShopでお姉さんに「PCに繋ぐUSBタイプのInternet ConnectionをPrepaidでほしい」と伝えると、「んじゃこっち」と案内された先で出てきたのはStore ManagerのRichard(仮名)。流石にPrepaidのUSBタイプとなると契約する人も少ないので、Store Manager位で無いと詳細が判らないらしい。流石に滞りなく契約は進むが、
Richard 「えーと、5GBのプランを申し込むにはSSNが要るんだ けど。番号は判る?」
筆者 「いやSSNは持ってるけど、まさか要るとは思わないんでカード自宅において来たから番号判らない。それ本当に必要?」
Richard 「えーと、300MBのプランならSSN要らないけど」
筆者 「それでいい。5GBの転送なんてしないから」
SSNとはSocial Security Number(Photo01)。社会保障番号のことで、アメリカで生活する場合には取得しておかないとまずいものであるが、まさか携帯の契約にまで必要とは思わなかった。
ちなみに5GBというのはこちらのページに出てくる、月間5GBの転送量のものである。筆者はあくまでメールとかWeb、Twitterができればよかったので、300MBで全然構わなかった。ちなみに支払は日本のVISAカードで問題なく行えた。支払金額はというと
本体 | 129.99ドル |
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契約手数料 | 25.00ドル |
税金 | 17.57ドル |
Prepay(1週間) | 30.00ドル |
合計 | 202.56ドル |
である。Prepayは「後で申し込むことも出来るがどうする? 」と聞かれ「んじゃ一緒に申し込んどく」で追加したもので、無しにすることも可能だ。約30分で契約は終了、Richard曰く……
Richard 「使い方は3ステップだ。1st:こいつ(モデム)をPCに刺す。2nd:セットアップが立ち上がるので、インストールする。3rd:オンラインでActivationして接続できる。Good Luck!」
だそうである。