海釣り(おもにソルトルアー)によく行くので防錆機能があるGULFMANには前から興味をもっていました。最近、釣りに行くときは古いG-SHOCKを錆びてもしょうがないかなという気持ちで着けていたんです。

一応錆びないように毎回帰宅するとハードルアーと一緒にしばらく水道水につけて塩抜きはしていましたが。海釣りでは朝夕のマズメや潮の満ち干きの時間が結構重要なので時計は必需品になっています。

今回GULFMANのモニターを行うことになったので、早速職場の釣り好きメンバーとともにメバルを釣りに行くことにしました。その時にGULFMANを着けてみた感想をレポートしてみたいと思います。

まず着けた感想はゴツいわりには軽いです。見た目はバンドをとめるネジがチタンの大きなものになっていて主張していてかっこいいですね。

時計本体の金属はすべてチタンとなっているのですがバンドの止め金だけは通常のステンレスになっていて光っているのでちょっと浮いているのが気になります。ただバンドは交換部品でもあるのでしょうがないなとは思いますが。裏ブタもチタンなので長時間つけていてもサラサラしていて快適です。

今回の釣りはゴロタ岩のある磯のような場所で行いました。結構波、風ともにあったので波しぶきで全身がかすかに濡れるような感じですが、当然GULFMANを着けたまま釣りをします。

釣りはじめてから数投目、根掛かりのような感触だけどわずかに違う…アタリです! 独特の重い引きでなかなか上がってこようとしません。ライトタックル(ロッドはライトアクション、ラインは3lbsのナイロン)のためなかなか寄せられません。

根に潜り込まれればラインブレイクしてしまうので必死に浮かせてよせます。ようやく足元までよってきたので引き上げようとするとデカイ! 今日のラインとハリではマズイかも…。

でも網を持っていないので手づかみで引き上げます。海水に手を突っ込むのですが、GULFMANなら躊躇なく突っ込めます。釣り上げたのは尺メバルとはいきませんでしたが、27cmの良型メバルでした。

夜の釣りにも

夜の釣りで使用する場合はバックライトが必要ですが、GULFMANも通常のG-SHOCKと同様にELバックライトでくっきり見えます。設定すれば、腕の傾きで光らせることができるのもいいですね。日中の使用でも他のメーカーの時計に比べデジタル表示が見易い気がします。

このGULFMANは電波ソーラーということで電池切れも気にしなくていいのが安心です。G-SHOCKは自分で電池を交換していたので防水機能が損なわれていないだろうかと心配して使用していたのですが、その心配もなくなります。はじめて電波腕時計をしたのですが我が家の環境では毎日受信しているようで安心です。この時計が我が家の時刻標準器となりそうです。

強いて難点をあげるとすれば、ゴツすぎて手首を曲げたときに当たってしまうことがあるのですが、ゴツくてカッコいいというのもあるのでしょうがないですね。……つづきを読む

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