ゲームベンチマーク全体(グラフ32)
個々の説明は後で行うとして、全体の傾向である。今回は全てのベンチマークについて、5つの解像度(800×600/1,024×768/1,280×1,024/1,600×1,200/1,920×1,200)でスコアを取っており、かつDirt 2/Heaven/WIC以外は複数のシナリオを行っている。グラフ32の個々のデータは、これらの解像度/シナリオ別の平均スコア全体をエイヤ! で平均したものであり、"Overall"はそれらについても更に平均を取ったものである。
結論から言うと、「殆ど差が無い」というのが結論になる。今回はDirectX 11対応のものをいくつか(Dirt 2/STALKER/Heaven)いれてみたが、まぁThreadの数が増えても殆ど差は見られない。一応Intelからは「Core i7-980Xで性能が上がるゲームリスト」が出ているが(Photo21)、今回行ったテストではそれを実感することは難しかった。