dynabook Satellite AXWのコンセプトから考えて、購入の際の比較対象となるのは、デスクトップ型PCと考えるのが一般的だと思われる。デスクトップ型PCは比較的安価なものが多いと感じがちだが、実は液晶ディスプレイと一緒に購入すると15万円近くかかってしまうことも十分に考えられる。その点dynabook Satellite AXWの場合、ノートPCなため液晶ディスプレイは当然ながらセットになっているし、設置スペースや使用場所を選ばないという点もデスクトップPCに勝る。
性能面で考えても、グラフィックスボードを搭載したデスクトップPCと比較した場合は、描画性能部分で一歩譲るとしても、それ以外はなんら劣っている部分は見あたらない。それよりも、これだけプリインストールソフトが充実し、「harman/kardon」製スピーカーやBlu-ray Discドライブを搭載するといったハードウェア部分にもこだわった製品が、13万円台で購入できることのほうが驚きだ。「Windows 7」搭載のPCに買い換えたいと考えているユーザーだけでなく、初心者PCユーザーにも間違いなくオススメできる非常にコストパフォーマンスの高いPCだ。
また東芝ダイレクトPCはクーポンキャンペーンを実施しているので、購入時にはサイトをよくチェックすると良い。例えば今回のWebオリジナルモデル「dynabook Satellite AXW/60KW」(Blu-ray Discドライブ、PAAW60KRG20BW)であれば109,900円(2009年11月30日午後3時まで)、DVDスーパーマルチドライブ搭載モデル(PAAW60KLG10BW)であれば94,900円(2009年11月30日午後3時まで)となっている。キャンペーンによっては購入価格が100,000円を大幅に下回ることもあるようなので、最新価格をチェックすることをお勧めする。クーポンについては、東芝ダイレクトPCのメールマガジン(無償)やキャンペーン対象商品ページに記載されており、適用方法などの詳細は「ご利用ガイド(クーポンについて)」を確認してほしい。
■試用機の主な仕様 | |
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dynabook Satellite AXW/60KW | |
PAAW60KRG20BW | |
Intel(R) Core(TM)2 Duo Processor P8700(2.53GHz) | |
Mobile Intel(R) GM45 Express Chipset | |
4GB(2GB×2) PC3-8500(DDR3-1066)対応SDRAM、デュアルチャネル対応 | |
320GB(5,400rpm、SATA対応) | |
Blu-ray Discドライブ(DVDスーパーマルチ機能搭載) | |
Mobile Intel(R) GMA 4500MHD(チップセット内蔵) | |
16型ワイド HD液晶 Clear Super View 液晶 (1,366×768) | |
Intel High Definition Audio準拠 | |
10/100/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN | |
USB 2.0ポート×4(うち1つは、eSATAと共用)、eSATA×1(USB 2.0と共用)、D-Sub15ピン、ACアダプタコネクタ、オーディオジャック(光デジタルオーディオ出力端子(S/PDIF)/ヘッドホン出力(3.5mmステレオミニジャック)共用×1)、マイク入力、HDMI×1、ExpressCard/34、/54対応スロット×1、ブリッジメディアスロット(SD/SDHC、xD-ピクチャーカード、マルチメディアカード、メモリースティック、メモリースティックPRO対応)ほか | |
約W384.0×D259.0×H36.5~41.0mm/約3.0kg | |
約1.3時間 | |
Windows 7 Home Premium | |
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137,900円(クーポン適用後価格109,900円、2009年11月30日午後3時まで) |