CRYSiS Warhead V1.1(グラフ12~25)

Electric Arts
http://www.ea.com/crysis/home.jsp

HOC Crysis Warhead Benchmark V1.2
HardwareOC Benchmarks
http://www.hardwareoc.hu/

さて、気を取り直してCRYSiS Warhead。Overallでもう判るとおり、Radeon HD 5970が他を圧倒している。このプログラムは(オプション最高だと)DX 10としてもかなり重い描画処理になり、結果として60fpsどころか30fps台の結果がごろごろしているわけだが、グラフ13~25を見るといずれもRadeon HD 5970の値はトップで、しかも解像度が上がっても落ち込みが少ない。SLIやCrossFireでは、低解像度ではオーバーヘッドが大きいのでそれほど効果がないが、高解像度ほどその威力を発揮するわけで、これはセオリー通りの結果ではあるが、絶対値の低さは要するにボトルネックがGPUよりはCPU側になりつつあることを示している。ぼちぼちPhenom II X4 965では力不足というところなのかもしれない。