「G-SHOCK×MUSIC」を具現化
グローバルに展開されるワールドツアー「Shock the world tour 2009」の概要について、もう少し突っ込んで聞いてみたい。ここでクローズアップされるのが、カルチャーの中でもMUSICの存在だ。
「音楽というのは、わかりやすいコミュニケーションなんです。サーフィンなどのスポーツは割と昔からG-SHOCKから連想されるイメージですが、その"タフ"というイメージに"トレンド感"を加えたい、と思いました。若者の文化にとっても、音楽は重要なものです。ですから、今回のイベントには必ずDJを呼んでいます。カンファレンスとパーティーの二部構成になりますが、カンファレンスではおもにメディアや流通のバイヤーにG-SHOCKのプロダクトとしての特長についてしっかりと説明し、パーティーでは流通のパートナー以外にローカルの顧客も招待し、よりユーザーとの密なコミュニケーションを図りたいと考えています」
イベントを通して、特に海外では、愚直なまでにG-SHOCKの本質である"タフ"と、世界6局に対応する「マルチバンド6」をはじめとした"テクノロジー"を訴えていく。「カンファレンスとパーティーはあくまでも手段」、その部分は世界で共通の認識を持たなければならない。
左から、国内ツアーに参加する中田ヤスタカ(capsule)、DAISHI DANCE、Masanori Morita(STUDIO APARTMENT)。このほかDJ 4thら多彩なアーティストの参加が予定される |
そして、G-SHOCKの世界観を伝えるために、一流のDJを招聘し、一流の場所を使っての開催を検討している。日本では、Perfumeのサウンドプロデュースでも知られる中田ヤスタカ、DAISHI DANCE、Masanori Moritaなどの日本最高峰のDJのプレイが決定。そして、海外のパーティーでは、誰もが目を奪われるサプライズな場所での開催の計画が進行中という……。……つづきを読む