デスクトップ版Bento 2で作成したデータを同期する場合は、無線LAN経由で行う。Bento for iPhoneの画面から「Sync」を選ぶとローカル環境にあるBento 2を起動したMacのコンピュータ名が表示されるので、Sync Nowボタンをタッチすればいい(ただし、初めて同期する場合は、パスコードを入力する必要がある)。

Sync画面

SyncはiPhone側で行う

Bento 2で作成したレコードはそのまま閲覧できるが、Mac側では閲覧できるiCalのデータは、Bento for iPhoneでは閲覧できない。これは外部アプリのiCalデータへのアクセスを禁止しているiPhone側の問題だ。登録してあるデータは、写真であればそのままBento for iPhone内で閲覧できるほか、アドレスデータは電話番号ならそのまま発信、メールアドレスならメール作成画面、住所ならマップアプリが立ち上がる連携機能も搭載されている。

画像はそのまま表示される。Bento 2でアドレスデータをリンクさせている場合、関連データとしてそのまま表示可能。Bento 2ではiCalのスケジュールもリンクできるが、iPhoneでは表示できない

ライブラリの作成画面