4月に行われた航空各社による燃油特別付加運賃(サーチャージ)大幅値下げ。9割以上値下げの路線もあり、海外旅行ブームが再燃のきざしを見せている。そんな中、渡航先としてオススメしたいのがマレーシア・コタキナバル。マリンスポーツ派もネイチャーアクティビティ派もゆったりホテルステイ派もたっぷり楽しめるスポットである。

アクティビティ満載のコタキナバル

ダイバーが虜となる美しいコタキナバルの海

コタキナバルは、グリーンランド、ニューギニアに次いで世界で3番目に大きい島・ボルネオ島にある。この島の玄関口ともいえるのが、マレーシア・サバ州の州都であるコタキナバルだ。コタキナバルへは成田国際空港や関西国際空港から直行便が運航されており、6時間ほどで到着している。また、すでに掲載している【ハウツー】「1度で2度楽しめる韓国経由の海外旅行術」でオススメした大韓航空利用の場合、札幌や東京、大阪、福岡、鹿児島など14都市→ソウル→コタキナバルというルートになり、ソウル - コタキナバル路線は週6便運行されているので、関東・関西圏以外からのアクセスも便利といえよう。

世界遺産キナバル自然公園にあるキナバル山

年平均の気温が約30℃となるコタキナバルの人口は約20万人で、東マレーシア最大の都市。ここには、世界中のダイバーを魅了するエメラルドグリーンの海があり、他にも世界遺産にも指定されているキナバル自然公園、同公園内にある標高約4,100mのキナバル山、世界的な高級ホテルグループであるシャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツの「シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ コタキナバル」や「シャングリ・ラ ラサリアリゾート コタキナバル」といったリゾートホテルもある。ダイビングをはじめとしたマリンスポーツも自然散策といった各種アクティビティ満載のスポット、それがコタキナバルである。ここからは、タイプ別にオススメのスポットを紹介していく。

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