スケジュール名はわかりやすく「定期バックアップ」とした。スケジュールは、日単位、週単位などが選択できる。細かくバックアップを行えば、データを失う危険性をより少なくできる。一方、バックアップファイルも増えるので、バランスを考え設定してほしい。ここでは、[日単位]を選択した。[次へ]をクリックすると、バックアップを開始する日時を指定できる(図44)。
ここでは、業務の差し障りにならぬよう、昼食中にバックアップをとることにした。また、実行する日などもより細かく設定することもできる。業務用のPCなどは、[平日]でもよいであろう。ここでは、[毎日]とした。[次へ]をクリックすると、パスワードの入力となる(図45)
正しくパスワードを入力する。[次へ]をクリックすると、バックアップの確認となる(図46)
確認のうえ、[開始]をクリックする。すると、スケジュールの登録が完了したことが表示され、この段階でバックアップをするかたずねられる(図47)。
図47 スケジュールの登録 |
ここでは念のため、[はい]でバックアップをとっておいた。以上で完了である。指定した時刻になると、自動的にHD 革命/BackUpが起動する(図48)。
ここで、[開始]をクリックする必要はない。30秒後にバックアップが開始される(だから、昼食などの離席のタイミングで行うとよい)。バックアップは変更の度合いにもよるが、すぐに終わることが多いだろう。バックアップが終わると、図49が表示される。
図49 バックアップの完了 |
ここでも、30秒後には自動的にHD 革命/BackUpが終了する。このようにして3日間、バックアップをとった状態が、図50である。
「DBF」という名前が含まれたファイルが差分バックアップだ。ファイルサイズも200MB~300MBほどで、基準バックアップの4GBよりはるかに小さい。