カシオ計算機の携帯電話が米国で健闘している。耐水・耐衝撃性に優れた、いわゆる”タフ”な製品である「G'zOne」が、この市場で徐々に陣地を広げている。2006年10月に提供を開始した、「G'zOne TYPE-V」を皮切りに、2007年6月発売の「G'zOne TYPE-S」、2008年7月発売の「G'zOne BOULDER」と、合計3機種を米国の通信事業者Verizon Wireless向けに提供している。
カシオケータイの米国での取り組みと今後の展望を、カシオ日立モバイルコミュニケーションズ 第一事業部 海外企画チームリーダーの高橋央氏に訊いた。