CSVポイントデータの取り込み
ゼンリン電子地図帳 Zi11の便利な機能をもう1つ紹介しよう。CSV形式で書かれた住所から地図上にユーザー図形をプロットすることができる機能である。住所録などを表計算形式のデータで保存することも多い。そこから、CSVデータに変換し、利用できる。今回、用意したCSVデータは次のようなものだ。
支店A,東京都中央区日本橋茅場町3-5-2
支店B,東京都中央区京橋3-3-13
支店C,東京都中央区銀座3-4-1
支店D,東京都中央区銀座2-11-15
…
拡張子を「csv」にしておく。[編集]タブから(青いバー)、CSVファイルの取り込みボタン(右から5番目)をクリックし、CSVファイルを読み込む。すると、インポートウィザードが起動する(図5)。
ここでは、区切り文字を確認しよう。ついで、[ジャンル]などを適切に設定する。キーを住所に対応させるので、[住所]を選択し、CSVファイルの住所を選択する(図6)。
ついで、詳細情報項目設定であるが、ここは未設定でもかまわない(図7)。