■3DMark Vantage v1.0
FutureMark
http://www.futuremark.com/
さて次は3DMark Vantageである。今回はCPU性能の比較なので、ProfileはPerformanceに固定して比較を行った。
まずは3DMark値の一覧をグラフ22に示してみる。SSDがの効果が薄いのは当然として、Hyper-Threadingの有効/無効もあまり違わないし、もっと言ってしまえばCPUの性能差も殆ど関係ないといったところ。ただ、CPU Testの結果(グラフ23)を見ると、こちらでは明確にCPUの性能差が出てくる。
Hyper-Threadingを無効にした状態でもちゃんとCore i7は高速だし、有効にすると更に3割程度の性能の伸びが出てくる。ただここで評価しているのは物理計算などの作業(内部でPhysXのエミュレーションがひたすら廻っている)だという話は以前こちらでまとめた通りで、これがどこまで現実に役に立つのかは、もう少し実際のゲームを試してみる必要がありそうだ。