電話をかけるときは、待受画面で電話のアイコンをタップすると画面にダイヤルキーパッドが表示され、一般的な携帯電話と変わらない操作感で発信できる。もちろん、電話帳に登録している番号であれば、電話帳から選択して発信できるのでより便利だ。電話帳には電話番号、メールアドレスのほか、会社名、住所、URL、メモなども入力でき、登録者別の着信音設定も可能。日本の携帯電話の標準的な形式と同じなので、他メーカーから機種変更した人も違和感なく使いこなせることだろう。

タッチスクリーンにダイヤルキーパッドを表示させ、指でタップして発信する

電話帳に登録できる項目は、一般的な日本のケータイと同様に充実

メールのメニューは、メールのアイコンをタップして呼び出せる。日本語入力の方法もきわめてスタンダード。画面に表示される「あかさたな」表記のキーパッドを操作して、予測変換機能を用いて省入力できる。予測変換候補の表示欄はやや狭く、指でタップすると押し間違う恐れがあるが、候補を選択すると候補欄が拡大表示され、そのあとで確定できる仕組みになっており、誤操作を防げる。絵文字、記号、顔文字も同じように入力できる。なお、デコメールにも対応しており、8種類のテンプレートが収録されている。

予測変換機能を使って、一般的な携帯電話と同じようにメールを作成できる

変換候補を選択すると拡大表示され「選択」をタップすると確定して入力される

プリセットされたデコメールのテンプレートの例。女性向けのデザインが多い

絵文字もタップで入力できる

拡大表示されてから確定するので、入力ミスが生じにくい