太陽系の惑星

マウスホイールでズームアウトし続けると、地球を離れ、やがて月の軌道が見えてきます(図12)。惑星の軌道が見えるほどズームアウトすると、惑星自体は点のように小さく表示されるようになりますが、[表示] → [惑星] → [拡大率]で拡大表示することも可能です(図13)。

月の軌道が見えるまで地球を離れると、月は点ほどの大きさしかなく、地球も自転が確認できないほど小さく表示されます(図12)

惑星の拡大率を[拡大3]にした画面です。全ての惑星が大きく表示されるようになります。拡大率は3段階から選べます(図13)

ツールバーの [ターゲット] からは、様々な天体に移動することができます。派生版では惑星、衛星などに着陸することもできます。例えば [太陽系] → [月] を選択して月付近に移動したら、緑色の [地表のポインタ] が出るまでズームインし、ツールバーの [離陸・着陸] で月に着陸することができます。月の上から地球を眺めるというのはどうでしょうか(図14)。

また、火星の地形データをインストールした環境で火星に着陸し、火星探索をするのもお勧めです。大小様々のクレーター、山や谷、川の流れたような跡など、様々な表情をもつ火星の地表面には目をうばわれることでしょう(図15)。

「Mitaka ++」で、月面着陸した画面です。月の上で時間を操作すれば、月の自転の遅さ(27.32日)を実感できるでしょう(図14)

火星の表面です。既に名前のついた山や平原などがいくつもあります。図では、地形の倍率を10倍にしてあります(図15)