Adobe Flex Builder 2は、Flexアプリケーションを作成するために用意された、Eclipseベースの開発環境です。必要なUIをドラッグ&ドロップするだけでコンポーネントを配置できます。また、コードの補完機能など、プログラミングを作成する上での本格的な機能も備わっています。

ダウンロード

まずは、Flex Builder 2を入手しましょう。アドビシステムズのダウンロードサイトに行き30日間の無償使用が可能な体験版をダウンロードします。アドビのWebサイトを初めて使う場合には、ユーザー登録をする画面が出るので、ユーザー登録をします。

アドビシステムズのダウンロードサイト。「Flex Builder 2を30日間無償で試用(SDK込み)」をクリックします

Flex Builder 2の日本語windows版を選択します

インストール

FlXB_2.0_Win_JPL.exe」という名前のインストーラーを保存したら、これをダブルクリックし、インストールします。インストールセットの選択では上にあるボタンをクリックします。Flex Builder 2自体をインストールするか、もしくは、Eclipseのプラグインとしてインストールするか選ぶ場面ですが、HDD容量などが特に気にならなければ、Eclipseと独立したFlex Builder 2をインストールしてしまいましょう。メニューなどを迷うことなく使うことができます。

Eclipseと独立したFlex Builder 2をインストール

インストールセットの選択では上にあるボタンをクリックし、指示に従いインストールを完了させます。

起動

Flex Builder 2を起動するには、スタートメニューから[プログラム] - [Adobe] - [Adobe Flex Builder 2]を選択します。

スタートメニューから「Adobe Flex Builder 2」を起動します

新規Flexプロジェクトの作成ダイアログが出現するので、[ベーシック]を選択します。次にプロジェクト名を記述するダイアログが出てくるので、適当な名前を付けて[終了]ボタンを押します。

ここでは、「test」という適当なプロジェクト名を付けています