Second Lifeのインストール
Second Lifeを始めるには、公式サイトでユーザー登録した後、Second Lifeのビューワー(クライアントアプリケーション)をダウンロードして、インストールを行います。Windows、Mac OS X、Linuxと主要なOSをサポートしています。
Second Lifeインストール手順のまとめ
- ユーザー登録(アカウント作成)
- Second Lifeクライアントのダウンロード
- クライアントのインストール
システム要件
マシンの要求スペックは以下の通り、それほど高いものではありませんが、これは動作ギリギリの線だと思います。できるなら、性能の良いマシンで楽しみたいところです。
PC/Windows:
コンピュータ | Pentium III 800MHz以上、メモリは256MB以上 |
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OS | Windows 2000/XP |
ビデオカード | NVIDIA GeForce 2(32MB RAM)以上、またはATI Radeon 8500(32MB RAM)以上 |
インターネット接続 | DSLまたはケーブルモデム(ダウンストリーム256kbps以上) |
Mac:
コンピュータ | PowerPC G4 1GHz以上、メモリは512MB以上 |
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OS | Mac OS X 10.3.8以降 |
ビデオカード | NVIDIA GeForce 2(32MB RAM)以上、またはATI Radeon 9000(32MB RAM)以上 |
インターネット接続 | ブロードバンド(DSL/ケーブルモデム) |
ユーザー登録
ユーザー登録の部分は日本語化されているので、さほど問題にはならないと思います。ユーザーの名前とEメールを入力すると、メールがユーザーに送られますので、このメールに書かれたアドレスをクリックして、さらに各種項目を入力することでユーザー登録が完了します。
Second Lifeのログインでは、名前(名前+姓)とパスワードが必要になりますので、しっかりと覚えておきましょう。
ビューワー(クライアントアプリ)のインストール
アカウントの設定が終わると、Second Lifeクライアントのダウンロード画面が出ますので、使用しているOSを選んでダウンロードします。
Windowsの対応OSが2000/XPとなっていますが、筆者が使用しているノートPC(ThinkPad X60)では、Windows Vista上でSecond Lifeを動かすことができました。ただし、つい一カ月前のバージョンでは動きませんでした。完全対応と謳ってないので、まだ一部のマシンで動かない可能性もありますが、順次対応されるものと思います。
クライアントのインストール作業自体、それほど難しいものではありません。迷うことなく、表示内容を確認して次へ次へとボタンをクリックしていけばインストール完了です。
Mac OS Xでも、dmg形式のインストーラーがついていますので、いつもの手順でSecond Lifeのアイコンをアプリケーションなどのディレクトリにコピーして完了です。
インストールが終わり、クライアントを起動したら、改めて、名前とパスワードを入力して、[接続]ボタンをクリックすれば、いよいよ、Second Lifeが始まります。
環境設定で動作を軽くする
それほどスペックの高くないマシンで遊ぼうと思うと、人が多い場所や、複雑な建物の多い場所で、描画がもったりとして動作が重たくなってしまいます。そこで、環境設定の画面で描画水準を落としたり、サウンドや動画のオプションをオフにしたりすることで、軽快に動かすことができます。
[環境設定]は、画面上部の[編集]メニューの一番下に中にあります。これをクリックして、左側の設定項目をクリックすることで、各種設定を変更できます。
特に[表示]のタブの中にある、描画距離を下げることで負荷が軽くなります。他にもグラフィックスのタブの各種の数値を下げることでずいぶん軽くなります。
また、使用しているネットワークの回線が細い場合には、[音声とビデオ]のタブで、「オーディオをミュート」のチェックを入れると、ずいぶん軽くなります(その分、臨場感がなくなってしまいますのでお勧めしませんが……)。