韓国のSamsung電子の出荷台数は3,480万台と過去最高を記録した。前年同期から20%増加しただけでなく、前期より出荷数を増やした唯一のメーカーとなっている。シェアは13.6%となりMotorolaの後姿が再び見えてきた。
同社の好調を牽引するのはUltra Editionなどのスタイリッシュ端末だ。D900やE250など、薄型なスライド式端末は同社の顔となっている。また中国市場や新興市場での販売も引き続き好調である。今後は2月の3GSM Congressで発表された新世代のUltra Editionやスマートフォン製品群が市場にリリースされるため、今の勢いが続けばMotorolaのシェアを再び揺るがす可能性は大いにあるだろう。