ソーシャルのコンテンツを集約してギャラリー化

Social Galleryは、ソーシャルメディアへの投稿をオウンドメディアに自動掲載できるクラウドサービスだ。サービスを導入すれば、オウンドメディアに自動的に組み込まれるという。

Social Gallery 概念図

「ソーシャルメディアは最新情報のコミュニケーションのため時間が過ぎれば、タイムラインに流れてしまいますが、Social Galleryを導入することで、時間軸という指標だけではない生活者視点でのコンテンツとして活用できます。

例えば、食品メーカーが商品ごとに複数ソーシャルアカウントを運用していても、全てのアカウントを横断し、いいね!が多い記事を人気順で表示することや、全ての投稿記事をキャンペーン情報、イベント情報、レシピといったテーマごとに自動でまとめて表示することもできるため、キャンペーンを知りたい生活者には全商品のキャンペーン情報を、レシピを知りたい生活者には旬な素材を使ったレシピを紹介し、そこから関連する商品訴求することもできます。

オウンドメディアで生活者視点の情報提供をすることで、気に入った情報が多く配信されるソーシャルメディアのファン獲得を促進することもできます。」(十字氏)

興味深いのは、ソーシャルメディアでのコミュニケーションを、オウンドメディアでさらなるコミュケーションにつなげ、ソーシャルメディアのファンやフォロワーに繋げられる点だ。

また、運用の手間がかからないのも特徴だという。

「一度設定を済ませてしまえば、自動で更新されます。ソーシャルメディアのアカウントの担当者は、これまでどおり情報をソーシャルメディアに投稿していくだけでよく、設定の変更も簡単にできるので、管理の手間はほとんどありません。企業は新たな労力をかけることなく、今まで通りの運用で、オウンドメディアを企業と生活者による双方向のコミュニケーション実現の場として活用できます。」(同氏)

もっとも、サイトをどのような構成にするかは企業側のニーズに合わせて対応できるという。

Social Galleryの活用例