モーターを組み込むだけでできる工作系ロボットキットも登場
工作キットや教材系のメーカーも少なからず出展しており、モーターを組み込むだけの初歩的なものではあるがロボットキットはいろいろと見ることができた。夏休みもあとわずかになってしまったが、工作や自由研究がまだできていない!というお子様のいるご家庭では、救世主になってくれるかも? ということで、ぜひ参考にしていただきたい。
タミヤ
プラモデルやラジコンでお馴染みのタミヤでは、「ロボクラフトシリーズ」のコーナーで、7月10日に発売となった同シリーズNO.26「メカ・スイマー」を大々的にフィーチャー。腕と足の位置、頭の上下を組み変えることでクロール、背泳ぎ、バタフライの3通りの泳ぎ方が楽しめる。ミニ水中モーター&ギアボックスの回転運動を輪ゴムで腕に伝達して回転、同時にクランクアームで往復運動に変えて足を上下に動かして泳ぐ。税込定価2,079円。
童友社
模型メーカーの童友社は、輸入工作シリーズとして3ラインを出展。プラスチック製ベースに紙製ボディを組み合わせて作る「ロボットキット」、ペットボトルや空き缶を利用した「エコクラフト」、それぞれ特徴的な動きをする「ロボタイム」の各製品が展示されていた。どれも税込定価は2,100円。
童友社ブースの工作キットコーナー |
紙製ボディの「ロボットキット」シリーズ。「RK1. 恐竜ロボ」と「RK2. テクノロボ」 |
左側2つが「エコクラフト」シリーズ。タテヨコ好きな方向に走るコミカルな「EC3. 空き缶ロボ」と、ぶるぶる動く昆虫型ロボ「EC4. ぶるキャン」 |
アーテック
学校教材メーカーのアーテックは「手作りモーターで動く ドラえもん」を出展。クリアボディで内部の動きが見え理科の勉強にもなる教材キット。手作り電磁石と手作りモーターの作成・実験ができる。完成させると、タケコプターが回り、手を振り足を上下させながらの前進・後退が可能に。税込定価840円。
アピカ
文房具メーカーのアピカは、ダンボール工作シリーズ「ダンモデ」の新製品として、7月1日に発売となった「ダンモデ2 ロボット」を出展していた。木工用ボンドを使って組み立てると全高約39cmのモビルスーツ風(というかコレジャナイ風?)のロボットが完成する。税込定価840円。