勘定科目・補助科目を簡単に追加・削除できる

勘定科目は、法人・個人がよく使うようなものが標準で登録されているが、必要に応じて追加・削除できる。勘定科目は、財務諸表や決算書の正しいカテゴリに分類されているので、追加する場合は、似たような科目と同じカテゴリに登録すればいい。たとえば、現金による売上を別で管理したい場合は、「売上」と同じ分類に「現金売上」という勘定科目を追加する。

補助科目は、勘定科目の残高を細かく管理したい場合に登録する。代表的な補助科目には、「普通預金」の入出金を口座別に管理する補助科目や「売掛金」の売上と回収を得意先別に管理する補助科目などがある。補助科目は、残高の推移を実態に合わせて管理するのに便利である。もちろん、補助科目の残高は、自動的に補助元帳に反映される。

勘定科目や補助科目は、いつでも追加できるので、導入したその日から、まさに「今日から」でも会計業務に使える。導入・運用は、とにかく簡単の一言に尽きる。

勘定科目や補助科目は、名称等を入力するだけで簡単に追加できる。わかりやすい「サーチキー」を登録しておけば、入力がラク。登録済み科目のサーチキーを編集することも可能

最初は、ナビゲータのアイコンをクリック、慣れたらキーボードショートカットで

誰でもPCを使う時代だからこそ、PCの操作の習熟度には個人差がある。弥生会計では、操作が不得意な人でもわかりやすいように、アイコンで帳簿を開いたり機能を実行したりするクイックナビゲータというインタフェースが用意されている。

クイックナビゲータは、「取引」「集計」「決算・申告」のように業務内容ごとにタブで切り替える方式なので、初心者にもわかりやすい。クイックナビゲータの機能分類は、単にアイコンをバラ撒いただけではなく、驚くほどシンプルで洗練されている。使用頻度の低い機能が、メニューにしかない、というのは、一見不親切そうだが、実は使いやすいのだ。

弥生会計における日々の作業は、ほとんどが仕訳の入力。仕訳の入力に関しては、さすがに10回以上のバージョンアップにより、洗練されたものとなっている。仕訳の項目には、選択方式(「勘定科目」など)のものと直接入力方式(「金額」など)と、その両方を併用できるもの(「摘要」など)がある。

選択方式の項目では、サーチキーでも選択可能なので、2、3個のキー操作で候補を絞り込むことができる。サーチキーは、ローマ字、カタカナ、数字のいずれかを指定できるので、自分に一番わかりやすいものを使用できる。

項目の選択は、マウスだけでなくカーソルキーでも可能、その他にも、頻度の高い操作には、キーボードショートカットが使える。伝票番号の自動入力や日付のカレンダー入力などもできる。中には難解なものもある会計ソフトの分野で、弥生会計の操作性は、抜群と言えよう。

業務の流れに沿った機能のアイコンが配置されたクイックナビゲータ。業務内容を分類したタブが表示されているので、会計業務全体を見渡しやすい

たとえば、「相手勘定科目」で「消耗品」を探す場合、「SHO」と入力すると、候補がかなり絞られる。入力のスピードアップは、サーチキーの工夫が鍵だ

カレンダー式の日付入力機能は、マウスを中心に操作する場合、マウスから手を離さずに入力できるという大きな利点がある