iPhoneアプリ開発の参考書

最後に、iPhone開発の参考となる書籍を紹介したい。

iPhone SDKを解説した書籍は、英語で書かれたものがいくつか存在する。それに加えて、日本語で書かれた本も近日登場する。『iPhone SDKプログラミング大全』(アスキーメディアワークス刊)だ。

この書籍は、これからiPhone開発をやろうとするプログラマに向けて書かれた本となる。iPhone SDKのインストールや、プログラミング言語であるObjective-Cの解説から始まり、初めてMacプラットフォームでプログラミングを行う読者にも対応している

アプリケーションの開発に対しては、プログラミングの領域を、システム、ユーザインタフェース、ネットワーク、メディアの4つに分けて、それぞれどのようなことができるのかを広く紹介している。iPhoneアプリケーション開発のための、広範なガイドを与える事がこの書籍の目的となっているのだ。

2009年の1月6日の発売を予定している。iPhone開発を志すプログラマなら、持っておいて損のない一冊だろう。