「結婚」制度以外にも、Second Lifeには特別な友達づくりに便利なあれこれがたくさんある。
まず、何かのきっかけで知り合いチャットして気が合えば、「Friends」としてお互いを登録する。こうしておけば、相手のログイン状況が逐一把握でき、ログインを確認したらインスタントメッセージで挨拶を送ったり、自分のいる場所に相手を呼び出すことが簡単にできるようになる。
24時間ぶっとおしのパーティーもここそこで開かれている。トランス系音楽がガンガンなっている会場へ気になるアバタを呼び出してチャットすれば、普段はいえないセリフもあらま、簡単にいえるのだ(本当か)。
前回紹介したように、Second Lifeにはバーチャル娼婦がいるが、恋人向けの公園やヌーディストビーチもあり、人目を気にしないならそこで愛を確認できる(本当です)。
ラブホテルのような個室を30分ほど借りることもできるし(もちろん性交渉アニメーションを起こさせるソフト付き)、我が家を構えて好みの性交渉アニメーションを購入することもできる。こうなってくると、手頃なゲームとして「恋愛」を始めたはずなのに、クレジットカードを使ってリンデンドルを購入し、結局おうちづくりに奔走することになる。
そして、パートナーのアバタの行動に不審を感じたら、探偵を雇って浮気調査を行うこともできる。
ちなみに、Second life the official guideによると、女性ユーザーと男性ユーザーの割合は以下の通りだ。
- 男性アバタの男性ユーザ41.95%
- 女性アバタの男性ユーザ14.45%
- 女性アバタの女性ユーザ40.05%
- 男性アバタの女性ユーザ3.55%