クリエイティブワークにも活用できる性能を発揮

最後にパフォーマンスをチェックしよう。今回は総合ベンチマーク「PCMark 10 v2.1.2556」、3Dベンチマーク「3DMark v2.22.7359」、CPUベンチマーク「CINEBENCH R23.000」、ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 8.0.4」を実施している。

PCMark 10 v2.1.2556
総合 6893
Essentials 11251
Productivity 10668
Digital Content Creation 7408
3DMark v2.22.7359
Time Spy 1578
Fire Strike 3979
Wild Life 8832
CINEBENCH R23.000
CPU(Multi Core) 13792 pts
CPU(Single Core) 1498 pts
CrystalDiskMark 8.0.4
1M Q8T1 シーケンシャルリード 3602.430 MB/s
1M Q8T1 シーケンシャルライト 2803.533 MB/s
1M Q1T1 シーケンシャルリード 2160.042 MB/s
1M Q1T1 シーケンシャルライト 2770.547 MB/s
4K Q32T1 ランダムリード 567.506 MB/s
4K Q32T1 ランダムライト 485.492 MB/s
4K Q1T1 ランダムリード 78.460 MB/s
4K Q1T1 ランダムライト 219.079 MB/s

「PCMark 10」の総合スコアは6893、Essentialsは11251、Productivityは10668、Digital Content Creationは7408となった。「PCMark 10」の「Gaming PC(2020)」の総合スコアが6739なので、「mouse SL8[Windows 11]」はその1.02倍のスコアを記録したことになる。

「3DMark」のTime Spyは1578、Fire Strikeは3979、Wild Lifeは8832となった。Time Spyの推定ゲーミングパフォーマンスによれば「Fortnite」(1080p)は35+ FPSと表示される。3Dゲームをプレイするなら、やはりグラフィックスボードを装着したいところだ。

「CINEBENCH」のCPU(Multi Core)は13792 pts、CPU(Single Core)は1498 ptsとなった。8コア16スレッド、3.80~4.60GHz動作のRyzen 7 5700Gを搭載しているだけに、クリエイティブワークにも活用できるCPU性能を備えている。

ストレージ速度については、シーケンシャルリード(1M Q8T1)は3602.430 MB/s、シーケンシャルライト(1M Q8T1)は2803.533 MB/sとなった。今回の貸出機にはストレージにPCIe Gen3 x4接続SSD「HFM512GD3JX013N」が搭載されていた。PCIe Gen3 x4接続SSDとしては順当な結果だ。

HDMI入力を備えるテレビに接続するなら本製品だけでOK

mouse SL8[Windows 11]」は、8コア16スレッドのRyzen 7 5700Gを搭載しており、CPU性能が高い。また、サイズが約W100×D390×H365mm、重量が約6.2kgのスリム型デスクトップPCということで、比較的コンパクトに設置できる。

ワイヤレスタイプのキーボード、マウスが標準同梱されているので、あとはディスプレイを購入するだけでOK。HDMI入力を備えるテレビに接続するなら追加出費は不要だ。高いCPU性能を備えたデスクトップPCをビジネス目的で探しているのであれば、「mouse SL8[Windows 11]」は魅力的な選択肢といえよう。

※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター
型番 mouse SL8[Windows 11]
CPU AMD Ryzen 7 5700G
メモリ 16GB DDR4-3200 DIMM
M.2 SSD 512GB(NVMe)
HDD
チップセット AMD B550
光学ドライブ
グラフィックス Radeon Graphics
OS Windows 11 Home 64ビット
LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応(RJ-45)LAN、
Intel Wi-Fi 6 AX200(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)+
Bluetooth 5モジュール内蔵無線LAN
インタフェース USB 3.1×2(背面 Type-C×1、Type-A×1)、
USB 3.0×6(前面 Type-A×2、背面 Type-A×4)、
USB 2.0×2(背面 Type-A×2)、HDMI(背面×1)、DisplayPort(背面×1)、D-Sub(背面×1)、SDメモリーカードスロット(前面×1)、マイク入力(前面×1、背面×1)、ヘッドフォン出力(前面×1)、ラインイン(背面×1)、ラインアウト(背面×1)
サイズ 約W100×D390×H365mm
ディスプレイ
価格 119,900円(税込)~

上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。

価格・構成については、2022/5/23(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

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