ゲームを存分に楽しめる液晶ディスプレイとキーボードを搭載
液晶ディスプレイは15.6型WQHD(2,560×1,440ドット)で、一般的なフルHDに比べるとかなり高精細。このくらいのサイズの液晶だと、フルHDではちょっと物足りなく感じることもあるが、WQHDだと一つ一つの画素が肉眼で判別できないくらい精細で、ゲームはもちろん、写真編集や動画編集などのクリエイティブ用途でも使いやすい。しかも、4Kほどはグラフィックスの性能を必要としないので、ゲームを高画質でプレイするのにも、実はちょうどいいバランスの解像度だったりする。
液晶パネルはノングレアタイプで映り込みが少なく、日中の窓際や明るい照明の下でも画面が見やすく集中しやすい。視野角が広く色再現性やコントラストも良好で、ゲームや動画を臨場感のある映像で楽しめる。
リフレッシュレートは前述の通り、最大165Hzに対応している。一般的な液晶パネルの60Hzと比べると、その効果は明らかで、マウスカーソルの動きやページスクロールが非常に滑らか。ゲームでも敵の素早い動きが把握しやすく、エイムなどもかなりやりやすくなる。
キーボードはキーピッチが約18.75mmでテンキーも標準搭載されている。キーストロークは約1.4mmと浅めだが、押したときの感触はよく、タイピング自体はしやすい。また、キーボードには4ゾーンに分かれたLEDバックライトが内蔵されており、各ゾーンのカラーをカスタマイズしてキーの視認性を上げたり、イルミネーション演出でゲームを盛り上げたりすることが可能だ。
ちなみに本体手前にはLEDライトバーが内蔵されており、キーボードバックライトと同様にカラーをカスタマイズすることができる。イルミネーション演出だけでなく、eスポーツのチーム分けなどでも役立ちそうだ。
タッチパッドはクリックボタン一体型で、操作スペースが広く、カーソルの移動やマルチタッチジェスチャー、スクロールなどがしやすかった。