マウスコンピューターはゲーミングPCブランド「G-Tune」から15.6型ゲーミングノートPC「G-Tune E5-165-R9」の販売を開始した。本製品はG-TuneノートPCとして初めて「Ryzen 9 5900HX」を搭載。ディスクリートGPUには「GeForce RTX 3060 Laptop GPU」を採用し、ディスプレイはWQHD(2,560×1,440ドット)と解像度が高く、またリフレッシュレートも165Hzと高速なゲーム仕様だ。
ベースモデルはインテルのCPUを搭載した「G-Tune E5-165」(直販価格230,780円/税込)だが、本製品は直販価格219,780円(税込)と価格が抑えられている点もポイント。今回本機の製品版を借用したので、実機レビューをお届けしよう。
「Zen 3」コア・アーキテクチャーのRyzen 9 5900HXをG-TuneノートPCで初搭載
「G-Tune E5-165-R9」はOSに「Windows 11 Home 64ビット」、CPUに「AMD Ryzen 9 5900HX」(8コア16スレッド、3.30~4.60GHz)、ディスクリートGPUに「GeForce RTX 3060 Laptop GPU」を採用。メモリは16GB(DDR4-3200、SO-DIMM、8GB×2、最大64GB)、ストレージは512GB(PCIe Gen3 x4接続SSD)を搭載している。
本製品購入時にはカスタマイズが可能。OSはWindows 11 Home/Windows 11 Pro/Windows 10 Pro、メモリは16GB/32GB/64GBから選択できる。また、ストレージはM.2 SSDが512GB/1TB/2TB(PCIe Gen3 x4/PCIe Gen4 x4/サムスン製PM9A1)、M.2 SSD(2スロット目)が512GB/1TB/2TB(PCIe Gen3 x4)など、合計4TBまでカスタマイズで変更可能。
ディスプレイは15.6型WQHDノングレア液晶(2,560×1,440ドット、165Hz)。ディスプレイ上部には100万画素Webカメラ(Windows Hello顔認証カメラ搭載)とデュアルアレイマイクが内蔵されている。
インタフェースはUSB Type-C 3.1×1、USB Type-A 3.1×1、USB Type-A 3.0×2、HDMI×1、microSDメモリーカードスロット×1、2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応有線LAN×1、3.5mmヘッドセット端子×1、マイク入力×1を搭載。ワイヤレス通信はIEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n対応無線LAN(最大2.4Gbps対応)、Bluetooth 5をサポートする。
本体サイズはW355.5×D236.7×H20.6mm、重量は約1.73kg。62,320mWhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵しており(Battery reportコマンドで確認)、バッテリー駆動時間は約6時間とうたわれている。