最後にパフォーマンスをチェックしてみよう。今回は総合ベンチマーク「PCMark 10 v2.1.2506」、3Dベンチマーク「3DMark v2.16.7113」、CPUベンチマーク「CINEBENCH R15」、ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 8.0.0」を実施した。結果は下記の通りだ。
PCMark 10 v2.1.2506 | |
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総合 | 3759 |
Essentials | 7642 |
Productivity | 5543 |
Digital Content Creation | 3405 |
3DMark v2.16.7113 | |
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Time Spy | 625 |
Fire Strike | 1526 |
CINEBENCH R15.0 | |
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OepnGL | 46.67 fps |
CPU | 755 cb |
CPU(Single Core) | 183 cb |
CrystalDiskMark 8.0.0(SSD) | |
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1M Q8T1 シーケンシャルリード | 515.492 MB/s |
1M Q8T1 シーケンシャルライト | 421.922 MB/s |
1M Q1T1 シーケンシャルリード | 442.641 MB/s |
1M Q1T1 シーケンシャルライト | 398.552 MB/s |
4K Q32T16 ランダムリード | 267.758 MB/s |
4K Q32T16 ランダムライト | 281.832 MB/s |
4K Q1T1 ランダムリード | 25.008 MB/s |
4K Q1T1 ランダムライト | 62.782 MB/s |
4コア8スレッド、1.30~3.90GHz動作の「Core i7-1065G7」を搭載しているだけに、「PCMark 10」の総合スコアは3759、「3DMark」のTime Spyは625、Fire Strikeは1526、「CINEBENCH R15」のCPUは755 cbと好成績を記録した。オフィスアプリケーションだけでなく、画像・動画編集にも利用できるパフォーマンスを備えているといえる。
標準構成のウイークポイントとしてはストレージ速度が挙げられる。ハードディスク搭載モデルよりは段違いに速いが、OS、アプリケーションの体感速度をさらに向上させたい場合には、M.2 PCI Express接続のSSDにアップグレードすることをおすすめする。
法人用途に求められるスペックがバランスよく実装されたスタンダードノートPC
MousePro NB5シリーズは、15.6型の大画面、新旧インタフェース、64GBメモリ&2TB SSDを搭載可能な拡張性、デスクトップPCと同等のキーボード、オプションのLTEデータ通信モジュールなど、法人用途に求められるスペックがバランスよく実装されている。さまざまな場所で多様な目的に対応できる実用重視のノートPCを求めているのであれば、非常に魅力的な選択肢といえる。
※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | MousePro-NB530Z |
ディスプレイ | 15.6型フルHDノングレア(1,920×1,080) |
CPU | Intel Core i7-1065G7 |
メモリ | 8GB DDR4-2666 SODIMM |
M.2 SSD | 256GB(SATA) |
チップセット | - |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックス | Intel Iris Plus グラフィックス |
OS | Windows 10 Pro 64ビット |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN、IEEE802.11 ac/a/b/g/n(最大433Mbps)+Bluetooth 5モジュール内蔵無線LAN |
インタフェース | USB 3.1×1(Type-C/左側面×1)、USB 3.0×1(左側面×1) USB 2.0×2(右側面) |
サイズ | W361×D256×H24.1mm(折り畳み時/突起部含まず) |
重量 | 約2.02kg |
バッテリー 駆動時間 |
約5.0時間 |
価格 | 104,800円(税別)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2021/1/14(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
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