最後にベンチマークスコアをチェックしてみよう。今回は「PCMark 10 v2.1.2177」「3DMark v2.12.6964」「CINEBENCH R15.0」「CrystalDiskMark 7.0.0」の4つのベンチマークプログラムを実施した。なお、ベンチマークを実施する際には、「Control Center」で動作モードを「パフォーマンス」、電源モードを「最も高いパフォーマンス」に設定している。
PCMark 10 v2.1.2177 | |
---|---|
総合 | 5218 |
Essentials | 9050 |
Productivity | 7789 |
Digital Content Creation | 5470 |
PCMark 10 Modern Office Battery Life | 7時間19分 |
※PCMark 10 Modern Office Battery Lifeは輝度40%で測定
3DMark v2.12.6964 | |
---|---|
Time Spy | 7793 |
Port Royal | 4655 |
Fire Strike | 18529 |
CINEBENCH R15.0 | |
---|---|
OepnGL | 135.19 fps |
CPU | 1766 cb |
CPU(Single Core) | 212 cb |
CrystalDiskMark 7.0.0(SSD) | |
---|---|
1M Q8T1 シーケンシャルリード | 2000.725 MB/s |
1M Q8T1 シーケンシャルライト | 1573.150 MB/s |
1M Q1T1 シーケンシャルリード | 1713.904 MB/s |
1M Q1T1 シーケンシャルライト | 1496.114 MB/s |
4K Q32T16 ランダムリ-ド | 367.365 MB/s |
4K Q32T16 ランダムライト | 958.692 MB/s |
4K Q1T1 ランダムリード | 31.301 MB/s |
4K Q1T1 ランダムライト | 126.156 MB/s |
PCMark 10の総合スコアは「5218」、Essentialsは「9050」、Productivityは「7789」、Digital Content Creationは「5470」、3DMarkのTime Spyは「7793」、Port Royalは「4655」、Fire Strikeは「18529」、CINEBENCH R15.0のCPUスコアは「1766 cb」、CrystalDiskMarkのシーケンシャルリード(Q8T1)は「2000.725MB/s」、シーケンシャルライト(Q8T1)は「1573.150MB/s」というスコアを記録した。
今回試用したG-Tune H5は、8コア16スレッド、2.30~5.10GHz動作の「Intel Core i7-10875H プロセッサー」、レイトレーシング対応の「NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER」が組み合わされているだけに、ベンチマークスコアは軒並み高い。特に3Dグラフィックス性能は、3DMarkの「Gaming laptop(2020)」に対して、Time Spyは約1.36倍、Port Royalは約1.43倍、Fire Strikeは約1.35倍のスコアを記録していることになる。最新3Dゲームを快適に……つまり有利にプレイできるだけのパフォーマンスを備えているといえるだろう。
なおバッテリー駆動時間については、ディスプレイ輝度40%で測定したPCMark 10 Modern Office Battery Lifeで7時間19分というスコアを記録した。ACアダプタに接続しなければ処理性能は低下するが、モバイルノートPCとして利用できるだけのバッテリー駆動時間を備えていることは間違いない。
eスポーツ以外の用途にも大きな恩恵を与えてくれるハイパフォーマンス
G-Tune H5は15.6型というボディに、240Hz液晶、メカニカルキー、RTX 2070 SUPER、最新8コアCPUという、最新のeスポーツを見据えたスペックを詰め込んだマシンだ。そして、これらのスペックは、eスポーツに限らずゲーム実況など、さまざまな用途に対応可能なハイパフォーマンス・ノートPCを求めている方に、ぜひオススメしたい一台だ。
※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
型番 | G-Tune H5 |
ディスプレイ | 15.6型フルHDノングレア(1,920×1,080、240Hz) |
CPU | Intel Core i7-10875H |
メモリ | 16GB PC4-21300 DDR4 SODIMM |
M.2 SSD | 512GB(NVMe対応) |
チップセット | モバイル Intel HM470 |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER/ Intel UHD グラフィックス |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN、Intel Wi-Fi 6 AX201(最大2.4Gbps/ IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)+Bluetooth 5モジュール内蔵無線LAN |
インタフェース | Thunderbolt 3×1(背面)、 USB 3.1×1(Type-A/左側面×1)、 USB 3.0×2(Type-A/右側面×2) |
サイズ | W359.8×D243.2×H24.7mm (折り畳み時/突起部含まず) |
重量 | 約2.21kg |
バッテリー 駆動時間 |
約10.0時間 |
価格 | 229,800円(税別)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2020/8/11(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
[PR]提供:マウスコンピューター