MousePro NB2に採用されているディスプレイは、14型フルHDノングレア(LEDバックライト、1,920×1,080ドット)。ディスプレイの表面が非光沢処理されているので、照明などの映り込みが抑えられる。

  • ディスプレイは14型フルHDノングレア(LEDバックライト、1,920×1,080ドット)

  • ディスプレイの表示スケールはデフォルトで150%に設定されている。この表示スケールだと文字が大きく表示されるので目の疲労は少ないが、一部のアプリケーションでウィンドウ全体を表示できないことがあった。個人的には表示スケールは125%が適切だと思う

ディスプレイ上部には、ビデオ会議に重宝する100万画素のWebカメラとデジタルマイクが内蔵されている。ビデオ会議のために別途Webカメラやヘッドセット、マイクなどを購入する必要はない。

  • ディスプレイ上部には100万画素のWebカメラとデジタルマイクが内蔵されている。デジタルマイクはアレイマイク仕様。ビデオ会議のときなどに、周囲のノイズを除去して、声をクリアに届けてくれる

  • キーピッチは約19.1mm、キーストロークは約1.2mm。キーピッチはフルサイズのキーボードと遜色がない

キーボードは素直な配列だ。キーとキーの間にすき間のあるアイソレーションタイプで、キーピッチは約19.1mm、キーストロークは約1.2mmが確保されている。文字キーで幅が狭められているのは「¥」キーだけだ。キーボード全体でしっかり剛性が確保されており、よほど強く打鍵しなければたわみは発生しない。全体が沈み込むダイビングボード構造のタッチパッドはストローク量が適切で、クリック感も良好。長時間テレワークに集中しても、疲労の少ないキーボード、タッチパッドといえる。

  • 「¥」キーを除いたすべての文字キーが等幅にそろえられているので、フルスピードでタイピング可能だ

  • タッチパッドはダイビングボード構造を採用。ボタンがない分、実測約121×73mmと広いスペースが確保されているので、ピンチイン、ピンチアウトなどのWindows 10の各種ジェスチャーを操作しやすい

  • タッチパッドはWindows 10の高精度タッチパッドに対応。Windows 10に用意されているジェスチャーをすべて利用可能だ。またOSの新バージョンに新しいジェスチャーが実装されたとしても、すぐに利用できる可能性が高い