低価格エントリーノートPCには、画面が小さいモデルが多い。しかし、長時間テレワークをするなら、目の疲れを低減するため、ある程度の画面サイズが必要だ。その前提条件を満たしつつ、コスパに優れたノートPCが欲しいという方に、ご紹介したいのがマウスコンピューターの「MousePro NB2」。厚さ19.5mm、重量約1.24kgと薄形・軽量ボディを実現しながら、バッテリー駆動時間約11時間をうたう14型フルHD液晶搭載モバイルノートPCだ。
エントリー向けのCPUを搭載しているので決して処理性能は高くないが、オフィスアプリを使ったり、各種Webサービスを利用するなら処理能力は必要十分。それでいて標準モデルMousePro NB200は、64,800円(税別)という手の届きやすい価格が魅力なのだ。今回本製品を借用したので、実機レビューをお届けしよう!
メモリは8GB、ストレージはNVMe接続の256GB SSDを標準搭載
「MousePro NB2」の標準構成は、CPUに「Intel Celeron プロセッサー 4205U」を採用。メモリは8GB(PC4-21300 DDR4 SODIMM ※PC4-17000で動作)、ストレージは256GB(NVMe接続SSD)を搭載。Officeなしモデル「MousePro NB200」が64,800円(税別)、「Office Personal 2019」搭載モデル「MousePro NB200-A」が84,800円(税別)というリーズナブルな価格設定だ。
マウスコンピューターの直販サイトから購入する際、CPUは変更できないが、メモリは8GB/16GB/32GB、ストレージは256GB/512GBのいずれかを選択可能だ。自分で分解してメモリやストレージを交換可能だが、マウスコンピューターの保証が切れてしまうし、元から付いていたパーツが無駄になる。基本的には購入時に希望のスペックで購入しておこう。将来的に物足りなくなったらアップグレードすればいいのだ。
なお直販サイトからは、外付けディスプレイ、プリンター、マウスなどのアクセサリー類も一緒に購入できる。実店舗が遠かったり、何度も宅配便を受け取るのが面倒なら、同時に購入しておくといい。