マウスコンピューターはデスクトップ向け第10世代Core(開発コード名:Comet Lake-S)の10コア20スレッドCPU「Intel Core i9-10900Kプロセッサー」とレイトレーシング対応のグラフィックスボード「NVIDIA Quadro RTX 4000」を組み合わせ可能なクリエイター向けハイパフォーマンス・デスクトップPC「DAIV Z7-QR4」の販売を開始した。

  • マウスコンピューター「DAIV Z7-QR4」直販価格269,800円(税別)~

多コアのプロセッサーと信頼製の高いQuadro系グラフィックスボードのコンビにより、プロフェッショナル・クリエイター注目のマシンに仕上げられている。今回本製品の実機を借用したので、スペック、ケースの使い勝手、そして気になるパフォーマンスについて詳細にレビューしていこう。

  • 最上位構成で第10世代(Comet Lake)の「Intel Core i9-10900Kプロセッサー」を選択できる

  • 「Intel Core i9-10900Kプロセッサー」は10コア20スレッドのComet Lake-S系最上位のCPUだ

「DAIV Z7-QR4」は、インテルのデスクトップ向け第10世代Core(Comet Lake-S)のIntel Coreプロセッサーと、その新世代CPUに対応する「Intel Z490 チップセット」を搭載するATXマザーボードにプラットフォームを一新。ベースモデルとしてはComet Lake-Sの「Intel Core i7-10700Kプロセッサー」(8コア16スレッド、3.80~5.10GHz)を基本に、16GBメモリ/512GB SSD(NVMe SSD)/NVIDIA Quadro RTX 4000という構成を直販価格269,800円(税別)で用意した。

もちろんマウスコンピューターから購入する際には、CPU(Core i7-10700K/Core i9-10900K)、メモリ(16GB/32GB/64GB)、ストレージ(M.2 SSD:256~2TB、SATA3 SSD:250GB~4TB(2TB×2)、HDD:2TB~8TB)、グラフィックス(Quadro RTX 4000/Quadro RTX 5000/Quadro RTX 6000)などを自由にカスタマイズ可能だ。

なお今回の検証機はベースモデルから、CPUをIntel Core i9-10900K(プラス22,000円)、CPUファンを水冷CPUクーラー(プラス2,200円)、メモリを32GB(プラス20,800円)にアップグレードした製品をマウスコンピューターから借用している。

  • 本体以外に、電源ケーブル、有線キーボード、有線マウス、DP→DVI-D変換ケーブル、DP→HDMI変換ケーブル、USB Type-C→DP変換ケーブル、製品仕様書、ファーストステップガイド、サポートマニュアルが同梱されている

マウスコンピューター/DAIV-Z7-QR4