最後にベンチマークスコアをチェックしてみよう。今回は「PCMark 8 v2.10.901」「3DMark v2.11.6866」「CINEBENCH R15.0」「CrystalDiskMark 7.0.0」の4つのベンチマークプログラムを、電源モードを「最も高いパフォーマンス」、Contorl Centerを「パフォーマンス」に設定して実施した。
PCMark 8 v2.10.901 | |
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Home Accelerated 3.0 | 3995 |
Creative Accelerated 3.0 | 4875 |
Work Accelerated 2.0 | 4896 |
3DMark v2.11.6866 | |
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Time Spy | 480 |
Fire Strike | 1184 |
CINEBENCH R15.0 | |
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OepnGL | 53.64 fps |
CPU | 658 cb |
CPU(Single Core) | 184 cb |
CrystalDiskMark 7.0.0(SSD) | |
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1M Q8T1 シーケンシャルリード | 527.940 MB/s |
1M Q8T1 シーケンシャルライト | 469.098 MB/s |
1M Q1T1 シーケンシャルリード | 451.799 MB/s |
1M Q1T1 シーケンシャルライト | 429.941 MB/s |
4K Q32T16 ランダムリ-ド | 336.296 MB/s |
4K Q32T16 ランダムライト | 349.047 MB/s |
4K Q1T1 ランダムリード | 26.339 MB/s |
4K Q1T1 ランダムライト | 71.347 MB/s |
今回試用したMousePro NB510ZLには、4コア8スレッド、1.80~4.60GHz動作の「Intel Core i7-8565Uプロセッサー」が搭載されている。PCMark 8のHome Accelerated 3.0は「3995」、Creative Accelerated 3.0は「4875」、Work Accelerated 2.0は「4896」、3DMarkのTime Spyは「480」、Fire Strikeは「1184」、CINEBENCH R15.0のCPUスコアは「658 cb」、CrystalDiskMarkのシーケンシャルリード(Q8T1)は「527.940 MB/s」、シーケンシャルライト(Q8T1)は「469.098 MB/s」というスコアを記録した。
Celeron 4205U、Core i3-8145U、Core i5-8265U、Core i7-8565Uの中で最上位のプロセッサーを搭載しているだけに、CPU性能は十分ハイパフォーマンスだ。もしこれ以上の性能が必要なら、標準で搭載されているSSDをSATA接続からカスタマイズでNVMe接続に変更しよう。特に「SAMSUNG PM981a」を選択すれば、シーケンシャルリードが最大で3500MB/sにアップするので、体感速度の高速化が期待できる。
テレワークにも最適な製品を備えた「MousePro NB5」
個々のスペックでMousePro NB5より優れたノートPCは存在する。しかし、LTE通信対応、光学ドライブ搭載、着脱式バッテリー、15.6型大画面、テンキー付きキーボードと、「働き方改革」に適したスペックを、これだけ網羅している点は注目に値する。
また、今回のWindows 10 Pro/Core i7-8565U/16GBメモリ/512GB SSD(SATA)/DVDスーパーマルチドライブ/最大2.4Gbps対応11ax/LTE対応というスペックで119,800円(税別)という価格はお買い得感が高い。
「働き方改革」や「テレワーク」をスムーズにこなすためのノートPCを探しているのなら、MousePro NB5はもってこいの製品といえる。
※モデルによっては、Wi-Fi 6 AX200モジュール、LTE通信モジュールが標準搭載されていないものもございます。その場合、BTOで追加することも可能です。
※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | MousePro-NB510ZL |
ディスプレイ | 15.6型フルHDノングレア(1,920×1,080) |
CPU | Intel Core i7-8565U |
メモリ | 16GB PC4-19200 DDR4 SODIMM |
M.2 SSD | 512GB(SATA) ※512GB(NVMe SSD)に変更:+9,800円 |
チップセット | - |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ ※Blu-rayディスクドライブに変更:+7,800円 |
グラフィックス | Intel UHD グラフィックス 620 |
OS | Windows 10 Pro 64ビット |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN、 Intel Wi-Fi 6 AX200 (最大2.4Gbps/IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)+Bluetooth 5モジュール内蔵無線LAN |
インタフェース | USB 3.1×1(Type-C/左側面×1 ※USB Power Delivery対応)、USB 3.0×1(左側面)、USB 2.0×2(右側面×2) |
サイズ | W361×D256×H24.1mm (折り畳み時/突起部含まず) |
重量 | 約2.1kg |
バッテリー駆動時間 | 約7.2時間 |
価格 | 119,800円(税別)~ ※512GB(NVMe SSD)、Blu-rayディスク カスタマイズ価格:137,400円(税別) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2020/3/9(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
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