インタフェースは、USB Type-C 3.1(左側面×1、USB Power Delivery対応)、USB Type-A 3.0(左側面×1)、USB 2.0(右側面×2)、HDMI(左側面×1)、D-sub(左側面×1)、ヘッドセット端子(右側面×1)、マイク入力(右側面×1)を用意。メモリカードリーダーは省かれている。
ネットワーク接続機能は、ギガビットLAN、Wi-Fi 6(11ax)、LTEとさまざまな選択肢が用意されている。日常的にはWi-Fi、セキュリティポリシーから有線接続必須の環境ではギガビットLAN、屋外ではLTEと使い分けられるのは本当に便利だ。
なお、有線/無線LANがない環境でLTE通信を自動的に利用する設定があるので、一度セットアップしてしまえば、ネットワークのことを意識せずシームレスにWebサービスを利用可能。特にテレワーク用に本製品を購入するのなら、LTE対応モデルを購入することを強くオススメする。
新設計のテンキー付きキーボードは快適にタッチタイピングできる
本製品に採用されているディスプレイは、15.6型フルHDノングレア(LEDバックライト、1,920×1,080ドット)。ディスプレイの表面が非光沢処理されているので、照明などの映り込みが抑えられる。またナローベゼル(狭額縁)仕様なので、表示されている画面に集中できるのもメリットのひとつだ。
キーボードは新設計のテンキー付きを採用。キーピッチ約19mm、キーストローク約1.8mmが確保されているだけでなく、主要キーエリアとテンキーエリアの間隔が広げられており、ミスタイピングを減らせるように設計されている。また、「¥\」キー以外の文字キーは等幅にそろえられているので、快適にタッチタイピングできるキーボードだと感じた。