ベンチマークの結果からも、とてもよくまとまっている印象だ。
プロセッサーとストレージ、グラフィックスのバランスが良いため、PCMark 10の結果にある数値以上にレスポンスは良く感じる。
また、3DMARKの結果も想像以上に高く、DirectX11世代のゲームなら、セッティング次第でかなり快適に遊べるはずだ。
もちろん、最新ゲームをヌルヌルに動かすという用途には向かないが、HD動画視聴をメインに、たまにはゲームでもという使い方にはまさにぴったりの製品に仕上がっているといえる。
テストに使った「m-Book W890BN-M2S2」の販売価格は13万4,800円からとなっており、コストパフォーマンスはすこぶる高い。予算に余裕があるなら、ひとつ上の「m-Book W890XN-M2S2」を選ぶか、メモリだけあと8GBを足しておくのがおすすめだ。もちろん、「m-Book W890XN-M2SH2」であれば問題なく長く使えるモデルになる。
m-Book Wシリーズは大画面の迫力ある映像とハイパフォーマンスを併せ持つとてもお買い得なモデルといえる。大画面のノートPCを探している人はもちろん、ノートPCの購入を考えているすべてのユーザーにおすすめできる一台だ。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
型番 | m-Book W890BN-M2S2 |
ディスプレイ | 17.3型 フルHDノングレア(1,920×1,080) |
CPU | Intel Core i7-9750H |
メモリ | 8GB PC4-19200 |
M.2 SSD | 256GB |
チップセット | モバイル Intel HM370 チップセット |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | GeForce GTX 1650 / Intel UHD グラフィックス 630 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN×1、 IEEE 802.11 ac/a/b/g/n対応無線LAN |
インタフェース | USB 3.1×2(Type-A/右側面×1、Type-C/右側面×1) USB 3.0×1(左側面×1)、USB 2.0×1(左側面×1) |
サイズ | W399.9×D282.2×H25.9mm(折り畳み時) |
重量 | 約2.5kg |
バッテリー駆動時間 | 約6.3時間 |
価格 | 134,800円(税別)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2019/07/22(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
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