「m-Book U400S」には、ディスプレイを360度回転可能なヒンジ機構が採用されている。普段はキーボードで操作するクラムシェル型ノートPCとして利用しつつ、キッチンなどでは省スペースに設置できるスタンドスタイル、そしてゆったりとくつろぎながらWebページなどを閲覧するタブレットモードといった使い方が可能だ。
2in1 PCにはキーボードカバータイプや、ディスプレイ脱着型など、さまざまな製品がリリースされているが、ディスプレイをくるりと回転させるだけでモードを変えられる利便性、クラムシェルスタイルで通常のノートPCとまったく変わらない安定性を備えている点から、個人的には本機のようなコンバーチブルタイプが使い勝手がいいと考えている。
トートバッグにもすっぽり入る小型軽量ボディ
本体サイズはW322.8×D218.0×H16.8mm、重量は約1.5kg。14型ディスプレイを搭載している点、56918mWhの大容量バッテリーを内蔵している点を考慮すれば、携帯性は合格点。一般的なバッグであればスムーズに出し入れ可能だ。
ちょっとうれしい装備がペンホルダー。標準で同梱されているデジタイザーペンを、なくさないように本体に装着できる。USB Type-A端子を占有してしまうが、ぜひ活用していただきたい。