最後に、ベンチマークスコアをチェックしてみよう。今回は「PCMark 8 v2.10.901」「3DMark v2.8.6546」「CINEBENCH R15.0」「CrystalDiskMark 6.0.2」の4つのベンチマークプログラムに加えて、エレクトロニック・アーツの「ANTHEM」「Apex Legends」を、実際にプレイした際のフレームレートも計測してみた。
PCMark 8 v2.10.901 | |
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Home Accelerated 3.0 | 4358 |
Creative Accelerated 3.0 | 5259 |
Work Accelerated 2.0 | 5356 |
3DMark v2.8.6546 | |
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Time Spy | 5518 |
Fire Strike | 13515 |
CINEBENCH R15.0 | |
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OepnGL | 86.93 fps |
CPU | 1203 cb |
CPU(Single Core) | 175 cb |
CrystalDiskMark 6.0.2(SSD) | |
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Q32T1 シーケンシャルリード | 497.047 MB/s |
Q32T1 シーケンシャルライト | 461.894 MB/s |
4K Q8T8 ランダムリード | 321.300 MB/s |
4K Q8T8 ランダムライト | 291.468 MB/s |
4K Q32T1 ランダムリード | 195.637 MB/s |
4K Q32T1 ランダムライト | 179.913 MB/s |
4K Q1T1 ランダムリード | 13.225 MB/s |
4K Q1T1 ランダムライト | 59.243 MB/s |
ANTHEM | |
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1,920×1,080ドット時の平均フレームレート | 78.901 fps |
Apex Legends | |
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1,920×1,080ドット時の平均フレームレート | 80.685 fps |
今回試用した「NEXTGEAR-NOTE i7930SA1」は6コア12スレッド、2.20~4.10GHz動作の「Intel Core i7-8750Hプロセッサー」と「GeForce RTX 2060」が組み合わされている。「CINEBENCH R15.0」のCPUスコアは1203 cb、「PCMark 8」のHome Accelerated 3.0は4358、Creative Accelerated 3.0は5259、Work Accelerated 2.0は5356、「3DMark」のTime Spyは5518、Fire Strikeは13515と、非常に高いスコアを記録している。
正直、ゲームだけに使うのはもったいないほどの処理性能だ。RAW画像の現像、4K動画のエンコードなどのクリエイティブワークも、快適にこなせるだけのパフォーマンスを備えている。
さて肝心の3Dゲームの平均フレームレートだが、デフォルトの設定でプレイしたところ、「ANTHEM」で78.901 fps、「Apex Legends」で80.685 fpsと、軽々60 fpsを超えていた。実際プレイしてみても、144Hzの高速ディスプレイと相まって、動きが実に滑らかだ。
人が認識できるフレームレートは60 fpsといわれている。平均フレームレートで80 fps前後を叩き出す「NEXTGEAR-NOTE i7930SA1」は、ゲーミングノートPCとしてハイレベルな描画性能を備えていることは間違いない。
最高レベルのゲーム体験を心ゆくまで堪能できるゲーミングノートPC
高い処理性能を備えたCPU、リアルタイムレイトレーシングに対応したグラフィックス、リフレッシュレート144Hzの高速液晶ディスプレイ、そしてゲームに特化したメカニカルキーボードを組み合わせた「NEXTGEAR-NOTE i7930SA1」は、ゲーミングノートPCとしてスキのないスペックに仕上がっている。
最高レベルのゲーム体験を心ゆくまで堪能したいという方はもちろん、どこにでも持ち歩けるクリエイティブワーク用ハイパワーノートPCを探している方にも、本製品はもってこいの一台だ。
なお、「NEXTGEAR-NOTE i7930SA1」をカスタマイズ購入するなら、SSDにHDDを追加するのではなく、SATAでいいので1TBまたは2TBのSSDにアップグレードすることを強くオススメする。
最新ゲームは大容量化が著しく、256GBのシステムドライブにインストールしていると、あっという間に容量不足になる。かといってHDDにインストールしてしまっては、読み書き速度の遅さがボトルネックとなってしまう。予算に余裕があれば、ぜひ検討してほしい。
※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | NEXTGEAR-NOTE i7930SA1 |
ディスプレイ | 17.3型フルHDノングレア液晶 (1,920×1,080、144Hz) |
CPU | Intel Core i7-8750H |
メモリ | 8GB PC4-19200 DDR4 SODIMM |
M.2 SSD | 256GB |
チップセット | モバイル Intel HM370 チップセット |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | GeForce RTX 2060/ Intel UHD グラフィックス 630 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN、 Intel Wireless-AC 9560 (最大1.73Gbps/802.11ac/a/b/g/n)無線LAN |
インタフェース | USB 3.0×3(Type-A/右側面×2、Type-C/背面×1)、 USB 2.0×1(左側面×1) |
サイズ | W395.7×D263×H26.6mm (折り畳み時/突起部含まず) |
重量 | 約2.6kg |
バッテリー駆動時間 | 約5.8時間 |
価格 | 189,800円(税別)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2019/5/17(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
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